ケーブルセーターを、
美しくまとう

運命の一枚を選ぶ

冷たい風が頬をなでる季節になると、ふと手に取りたくなるあたたかな一枚――。​

アラン諸島の荒々しい海を背景に生まれたケーブルセーターは、20世紀初頭、冷え込む大西洋で漁に出る船乗りたちの命を守る“仕事着”として誕生しました。自然と共に生きる彼らの日常を支えるため編まれたニットは、時が流れるにつれ、1950年代にはその堅牢さと静かな美しさを評価され、ランウェイや光を反射するファッション誌にも登場するようになります。

1958年には『Vogue』誌が特集を組み、その存在はさらに特別な輝きを帯びました。やがて、エルヴィス・プレスリー、スティーブ・マックイーン、そしてジョン・F・ケネディなど、時代を象徴する人々がその温もりと力強さを愛用し、海の男たちのための実用着は、ワードローブに欠かせない“クラシック”へと姿を変えていきます。

1973年、ラルフ・ローレンが自身のコレクションにユニセックスのケーブルセーターを加えたことで、その物語は新たな章へ。長く語り継がれるスタイルの歴史として、今も確かな存在感を放ち続けています。

気温が少しずつ下がりはじめるこの季節、そっと身体を包み込むケーブルセーターは、まるで季節が贈る小さなご褒美のよう。編み込まれたロープ状の模様には、アイルランドの豊かな伝統とラグジュアリーな気配が息づいています。​

ここからは、ラルフ ローレンのケーブルセーターが持つ魅力を、スタイリングとともにご紹介します。

素材が生む、ラグジュアリー

ラルフ ローレンのケーブルセーターは、イタリア産カシミヤ、秋冬に寄り添うウール素材、
そして軽やかなコーマコットンという、3つの上質な素材で展開されています。

フィット&シルエット

メンズスタイルでは、ボリュームのあるケーブルセーターをデニムやプレスド チノと合わせて、気負いのない上品なカジュアルに。一方、すっきりとしたフィットのケーブルセーターは、クラブハウスでのランチなど、ややドレス感のあるシーンにも最適です。

ウィメンズは、リラックスフィットのケーブルセーターを軽やかなスカートに重ねて動きを楽しんだり、スリムフィットをテーラード トラウザーにタックインしてモダンな印象に。カシミヤウールブレンドは、なめらかな肌触りに加え、身体のラインに自然に寄り添いながらシルエットを美しく引き立てます。

昼から夜へ

ケーブルセーターは、昼から夜への移ろいに滑らかに寄り添います。
メンズは、白いシャツをインに重ね、土曜のデニムをテーラード トラウザーへ替えるだけで、カジュアルからスマートへと表情が変わります。
ウィメンズは、ボヘミアンなマキシスカートやスティレット(細身のヒール)、
存在感のあるネックレスを添えれば、夜のシーンにふさわしい装いが完成します。

新しいケーブルニットの物語

アラン諸島の風を受けた歴史から、アメリカの心地よい日常へ。ラルフ ローレンのケーブルセーターは、装い方を選ばず、実用性と美しさを兼ね備えたワードローブの礎です。この季節、ポロのケーブルセーターを大切な人へのギフトに。あるいは、ご家族とご自身への一枚としていかがでしょうか。